風俗嬢になる女の子の現実と未来を考える

風俗嬢の社会的地位や育った家庭環境について

風俗店の店長を長年勤めていると、かなり女性に対しての接し方が上手くなる。ハッキリ言って今の私に口説けない女性はいないんでは?と思っているくらいだ。

 

風俗嬢になる女性と言うのは結局の所、一般社会人としては順応出来ない極めて特殊な性格の子が実に多い。

 

これは、幼い時の家庭環境や周りの友人関係に物凄く左右されるものだとも言える。普通に育っていれば、好んで風俗嬢になろうなんて発想は絶対に出てこないからだ。

 

まれに、成人になってから好き好んで風俗業界に入ってくる極めて珍しい女性も確かにはいる。しかし彼女達はある意味、生粋の楽天的な珍しいタイプの女性達だ。例えれば芸能人やアイドルになる素質のある人間である。これらに当てはまる女性は今回はこの話の対象外としたい。

 

話は戻してごく普通の風俗嬢になる女性について。

 

そりゃ、風俗に入るきっかけが、借金返済や金銭問題が絡めば別だ。そう言った場合の女の子達は風俗嬢にはカテゴライズされない。

 

結局の所、彼女達にはまともな教育が必要なのだ。私も、あまりに心が荒んでいて、気性の酷い女性には個別に地道に教育して行った事がある。実に我慢と根気のいる作業だ。

 

実際、地道に心から彼女達に接していると100%真人間になるのは無理だが、社会人として面接に行ける位の態度や意識くらいは身につかす事が出来た。

 

彼女達は社会的地位も無く、正直可哀想だとも思う。そして、彼女達を使って商売している事に罪悪感を感じる事だってある。

 

しかし、私も家庭を持つ身だ。金を稼がなくては生きて行けない。アルバイトだが一応は雇用も産んでいるし。

 

世の中は綺麗事だけでは生きて行けない。それが出来るのは産まれてから、既に一生食っていける金があるごく一部の富豪だけだ。

 

金の力は大きい。巨大過ぎて人生が振り回される事だって多い。風俗嬢をしていても、将来幸せになれれば何の問題も無い立派な人生だと思う。

 

彼女達をこらからも教育して行きたい。少しでも幸せになれるように、俺は日々悪者になれば本望なのだ。